オーストラリアは実力通りの結果を出している。今回の代表のうち国内リーグ所属は1人だけ。ほとんどがレベルの高い欧州におり、国際舞台の経験は豊富だ。
好調なのはイングランド・プレミアリーグで6得点のMFケーヒル(エバートン)。1月のリバプール戦でも同点ゴールを頭で挙げた。得点感覚に優れ、運動量が多い。
ドイツ1部リーグ、カールスルーエのFWケネディは身長194センチで空中戦に強く、ここ3試合連続でセットプレーから失点している日本には脅威だ。FWマクドナルドはスコットランド・プレミアリーグのセルティックで活躍し、同僚の中村俊を知り尽くす。イングランド・フラムのGKシュウォーツァーを中心とする守備陣は最終予選3試合で無失点だ。
指揮を執るのは、Jリーグの大宮、京都を率いた経験のあるオランダ人のピム監督。07年アジア杯では韓国代表監督として3位決定戦で日本を破った。今月4日の国際親善試合、日本―フィンランド戦を視察し、「日本に関しては知っていることばかりだった」と言い切った。
06年W杯以降、日本はオーストラリアと2度対戦。06年W杯では日本が後半39分まで1―0としながら、一気に3点を奪われて負けた。同点、そして逆転ゴールを決めたのは後半8分から投入されたケーヒルだった。07年7月のアジア杯準々決勝は日本が勝ったが、オーストラリアは1―1の後半31分に退場者を出しながらPK戦に持ち込んだ。
「オーストラリアには韓国を上回る精神的な強さがある」とピム監督が強調するように、厳しい試合でも最後まであきらめないしぶとさを持ち合わせている。
懸念材料は準備期間の短さか。欧州各地に選手が散らばり、日本に比べてチームを作り上げる時間は少ない。この点について監督は「ここまでよく戦っているので心配ない。みんな素晴らしい選手だし、私は誰が調子いいのか、どの戦術がベストなのかを考えるだけだ」と話している。(柴田真宏)
asahi.com
スポーツって精神力が大きな鍵ですよね
posted by コイちゃん at 22:36|
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